近畿計量大会

日時 平成14年11月22日(金)
場所 京都全日空ホテル「平安の間」
大会次第
1。開会の挨拶
  京都計量連合会 会長 石田武久
2.来賓の挨拶
  産業技術環境局長 中村 薫
   社会的基盤の計量から、ハイテクノロジへ
   また、国際的基盤の整備(OIML)
   知的基盤の整備が必要で、
  京都府知事    山田啓二
   副知事 高円宮の死去・紅葉が綺麗
  京都市長     桝本
   副知事 島津・田中氏のノーベル賞
   
3.基調講演
 経済産業省産業技術環境局知的基盤課長 小谷泰久
 
4.記念講演
  竃x場製作所 会長 堀場雅夫
 著書 多数 経営心得帳
 演題
 「ベンチャー魂無くして企業の発展は無い」
 時代は変わっている。
 考えとして、20世紀の延長に21世紀はない。
 「待てば海路の日よりあり」今まではこれで行けたが、
 今の日本は第2の開国の時期である。
 自分らが開発した物が日本基準かつ世界標準になれば、儲かる。
 他社が開発した物を自社で開発しても、パテント料その他で儲からない
 今の日本の会社で、実力を全うしている会社がどれだけあるか?
 たとえば、車では、時速200km出せる車で100kmしか出してない。
 車がかわいそうである。今の日本の会社は同じこと
 今まで護送団方式でやってきた。中国・韓国の追い上げがきつい。
 個々が独立して、連合・結合する必要がある。
 
 人間が危機を感じるとき
 ・死にたくないのに殺される
 ・今晩食べるものが無い
 自分の価値観がないひとは、ブランド志向になる。
  日本社会は肩書き(役職)で済む
 名前を忘れたら肩書きで済む(便利な事だが?)
 しかし21世紀は個の社会?
 個々が独自性を発揮し、また、結合して、新しい物を作っていく。
 これが、これからの日本を発展に結びつける。
 5.パネルディスカッション
  「京都発信(こんなにある京都の知恵・元気だ京都企業!!)
   ITと計量・計測           潟Cシダ             福田雅夫
                       兜x永製作所         小佐野常夫
   バイオと計量・計測        鞄津製作所         十川好志
   リサイクルと計量・計測      増田産業(有)         増田 典
   環境と計量・計測          鞄津テクノリサーチ     井上 毅
   研究開発と計量・計測      日本新薬梶@           山本保雄
                       福田金属箔工業株       棚橋 彪