近畿計量大会

日時 平成18年11月22日(水)
場所 奈良県新公会堂
大会次第
1。開会の挨拶
  奈良県計量協会 会長 堀本文男
  新しい計量体系
  奈良の満喫

2.来賓の挨拶
  経済産業省産業技術環境局局長  小島康壽
   計量制度は、主要な法として、役割をになってきた。
   国民の制度のなかで、新しい計量制度を
    
  奈良県副知事       西尾哲夫
     出納長       
    計量活動は、多岐に渡っているが、なかかな表に出てこない。陰で、みなさんの努力がある
    正倉院の1尺が17cm その後30cm外国と比べると差が少ない。
    (計量士会のHP)。
  奈良県議会  森山よしふみ
    経済生活の重要性
    計量の適正管理
    晩秋の奈良を鑑賞願います。
  奈良市長   藤原 昭
    奈良市は、23番目の特定市
    大宝律令からの町作りが、奈良から始まった。
    
  日本計量振興協会   専務理事 河住春樹
    出来て7期目
    計量士の在り方等を総合的に検討
    小学生に「何でも計ってもらう」。50点の報告
   計量器コンサルタント事業
   郵政関連・ローソンの代検
    
  近畿計量協議会 会長 樋口洋一
   企業の業績がアップしてきている。
   計量に、於いても、動きに遅れる事無く、追従したい

3.特別講演
   経済産業省産業技術環境局 局長 小島康壽
   
 演題
 「イノベーションスーパーハイウエイ構想」の実現に向けて

  美しい日本の一環を担っている。

 イノベーション(革新)
 特に、科学技術の(構造)革新
 科学技術創造立国の実現に向け、イノベージョンを創造する仕組みを、強化するため、

高速道路の渋滞を無くして、スピードアップ

@双方向の知の流れの円滑化
A異分野の融合
B出口(価値創造)との効果的なつながりの構築を、推進する。

ポイント
@双方向の流れをつくる(研究から市場へ・市場から研究へ)
 ブルーレイ ナノガラスの研究 レーザーとハイテク
A出口につなげる(方向性と最終目的地を明確にして連続に進める)
 医薬品の審査に時間がかかる。制度の運用で、遅れる
ロボット安全性の担保するため時間がかかる
国際標準化の推進・研究開発を企業の経営戦略の中に位置づける。

B知識の合流・融合を進める(幅広く門戸を開いて幅広い市場を目指す)
 工作機械の位置決めをガン照射に応用
 臼杵の消耗を少なくする。
C流れをスムーズにし、スピードを加速する。(産学連携の目詰まりを解消、連携の柔軟化)
  柔軟な連携と制度改革により、目詰まりをなくし、スムーズな流れを作る

D主体性・自主性を持って進める(大学・企業が主役)
産官学で、基本的なビジョンを共有し、それぞれの主体が自ら走り、発信していく。

4.特別講演2
  国際日本文化研究センター 教授 千田 稔  
 演題
  「平安遷都1300年を間近に」
 奈良時代から物差しが、少しづつずれてくる。
 710 平城京遷都
 741 恭仁(くに)京遷都
 744 難波宮を皇都
 745 紫香楽宮を新京とする
 745 平城京遷都
 784 長岡京遷都
 794 平安京遷都

日本の成立(誕生)
 飛鳥浄御原令(持統3年689)に「日本」国号が規定された。
日本の原点 奈良巡礼
藤原京(694〜710)
大極殿
「天宮」「仙宮」
機能として、天皇が政務を執り、または、賀正・即位なぞの大礼を行う場
「大極」の意味
極・・北極星
   天皇号の成立と大極殿の関係の連続性