ビタミンC
「ビタミンCを普段から大量に摂っていると、カゼからガンまで、様々な病気を予防でき、また、大量投与することで、それらの病気の治療を助ける事が出来る」とポーリング博士が発表しました。
イヌやネコはビタミンCを体内で合成できるが、人は合成できないので、必要量を口から摂ることが必要です。喫煙者は特に必要です!!
・コラーゲンの生成を助け、肌の健康を促進する
ビタミンCは生体内における各種の物質代謝に関与していますが,最も重要な作用はコラーゲンの生成と保持です。ビタミンCの不足によりコラーゲンの生成と保持ができないと体じゅうの血管がボロボロになり、出血性の傷害が各器官に起こる「壊血病」になります。それは、コラーゲンに存在する特異的なアミノ酸のヒドロキシリジンとヒドロキシプロリンは、リジンとプロリンがビタミンCによって水酸化されて初めて作られるのです。血管だけでなく、皮膚や骨など全身の組織も支えるているコラーゲンの生成に、ビタミンCは必要不可欠なのです。
・シミ・ソバカスを防いで、透明感のある素肌をつくる
ビタミンCはシミなどの原因であるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。
いつまでも若々しい、すべすべお肌を維持するために!!
・コレステロール値を下げ、動脈硬化を防ぐ
ビタミンCはコレステロールを分解し、胆汁酸に変えて、血液の流れをよくする働きがあります。特に中性脂肪が高い方は、安くて・安全なビタミンC(行者堂の製品)が最適です。
・鉄分の吸収を助ける
鉄の70〜80%は血液中の赤血球(ヘモグロビン)に含まれています。ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ働きをしています。
その鉄が不足すると体がだるく疲れやすくなります。ビタミンCは鉄を吸収されやすい形にし、更に体内での鉄の吸収を促進します。
・ゼンソクに効く
気管支の平滑筋に直接作用して、過敏物質であるヒスタミンやメサコリンを抑えて、ぜんそくを少なくする作用があります。花粉が出始める季節になると、杉花粉などのアレルゲンにより、アレルギー反応がおこり、鼻の粘膜にヒスタミンが発生し、鼻炎やぜんそくが起きるのです。ビタミンCはこのような過敏物質を少なくする作用があります。
・免疫力を高め、風邪の予防と治療を助ける
風邪にかかると、白血球が増えます。これは、白血球がウィルスがを食い殺す働きがあり、補体(生体に侵入した細胞等の細胞膜を破壊する働き)を活発化させるからです。更に、ビタミンCは病原体にも直接攻撃を仕掛け作用します。そのため、カゼなどの感染症にかかりにくくなるばかりでなく、風邪をひいても早く回復できます。
・抗酸化作用でガンや生活習慣病を予防する
免疫力を強化し、コラーゲンで細胞を守ることでガンを防ぎます。また、胃ガンや肝ガンの原因となるニトロソアミンという発がん物質に反応して、無害な物質に変えてしまうこともわかっています。さらに、抗ガン剤としても使われているインターフェロンの体内での生成を促進しています。
・ストレスに対する抵抗力をつける
ストレスがたまると、副腎から抗ストレスホルモンであるアドレナリンが分泌されてストレスに対抗します、この抗ストレスホルモンの生成にビタミンCが欠かせません。ストレスが強いと、ビタミンCは大量に消費されます。ですから、十分に補給されないとストレスに対する抵抗力がすぐに弱ってしまいます。
・解毒作用も、肩こり、疲労にも。
ビタミンCは筋肉の中にたまる疲労物質である乳酸の処理を早めます。
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