山椒の料理


 前準備
 
 山椒
 (学名:Zanthoxylum piperitum
  ミカン科サンショウ属の落葉低木)
  「椒」の字には芳しいの意があり、
  山の薫り高い実であることから
  「山椒」の名が付けられた。

 七味唐辛子には、トウガラシを主に
 山椒、胡麻、 麻子仁、陳皮、紫蘇(シソ)
 罌粟子(オウゾクシの7種類から成る薬味。







 
 山椒の木から実を外し、集めたもの
 ←
 (取るのに時間がかかる)














 山椒実を枝から外す。
 ハサミまたは、手で引っ張る。
 (茎があると食べたときに口にさわる)

 その後、水で洗う

 

























 水を沸騰させたところに山椒実を入れて、実が指の腹で潰れるくらいの堅さになる
 まで茹でる。(6〜7分)
 湯を逃がし、水を加えて、何度か水を替えながら1時間ほど水にさらす。
 (1粒食べてみて、アクが強いなら水でさらす時間を延長)
 ざるに上げ、水をよく切る。

 保存方法

@<前準備4の山椒>の水気を紙タオル等で拭き取り、
  密閉式の保存容器(または袋)に冷凍保存する。

A<前準備4の山椒>を醤油:酒:みりん(4:4:3)を
  ヒタヒタ程度に入れ、
汁気がなくなるまで煮る。
   (量によるが15〜30分程度)

密閉容器にいれて、冷蔵庫保存(半年は持ちます)


 料理方法

・ちりめん山椒
 @を使う場合 
   醤油(濃:薄):大さじ1:2
  ちりめんじゃこを水洗いした後、カップで酒、みりん(5:1)
  材料がヒタヒタ程度の量)になるまで入れ、水分が半分になるまで煮る
  (15分位)そこに、醤油(大さじ1:2)、山椒(ア)を入れて

   煮汁がなくなるまで煮る。(5分位)

  Aを使う場合
    調味料は必要ありません


  ・その他
    山椒+市販の佃煮+昆布
 (フキ+しいたけ+青じそ+ちりめん+等々)

  ヒタヒタの水または酒・みりんで煮詰める。味が不足の場合は、
醤油を加える