佐藤又一氏記念事業竣工式

<日時> 平成21年4月26日(日) AM10時〜PM2時
<場所> 茅原山吉祥草寺      
<出席者>
       綿貫民輔氏(国民新党代表)、奥野誠亮氏(元衆議院議員)、奥野信亮氏(衆議院議員 )
       前田武志氏 (参議院議員)、窪田修氏(奈良県副知事)、坂本道隆(南都銀行 元頭取.)
       杉村寿夫氏 (元県会議長)、川口正志氏(県会議員)、山本のぶあき氏(県会議員)
       東川 裕氏  (御所市長)、森下 豊氏(橿原市長)
       その他薬業団体の代表者及び、関係者


1.採燈護摩供(さいとう ごまく)
   修験の先達衆が、先ずお寺に入り、しばらくしてから数人の旅の先達衆が現れ、
   「案内申、案内申」と呼かける。すると先導奉行が、同門であるならば、
   修験の心得があるはずだと言って、
   「山伏問答」が、始まる。
    ・そもそも山伏の二字、その儀は如何に。修験の儀は如何に?
      山伏とは真如法性の山に入り、無明煩悩の敵を降伏するの儀。
      修験道とは、修行を積みてその験徳を顕す道にて候。
    ・修験道の開祖は如何に?
      修験道の開祖は役行者神変大菩薩なり。
      舒明天皇の六年一月一日大和の国茅原の里にご誕生。
      十七歳にして、葛城、顕の峰に抖そうし、十九歳にして大峰山に修行、密の峰を開き給う。
      斉明天皇の四年霊瑞を感じ、箕面山の瀧窟に於いて龍樹菩薩を拝して、修験の秘法をうけ給い、
      大峰順逆三十三度、御歳六十八歳にして箕面山天井ヶ岳に於いて昇天し給う。
    ・修験道の本尊は?
      総じては金胎両部の曼陀羅と言うべきも、修行専念の本尊は、
      大日如来の教令輪身大忿怒形の不動明王にて候。
     後に同門であることを確認して、OKです。
   次に、護摩壇正面で、定慧の徳をもつ神弓で悪魔を退散させるため
   法弓の文を唱え、矢を放ちます。
   その後、採燈師が採燈護摩供を修する旨を記した「願文」を読み上げ<点火>


  

 2.除幕式典
   ・開式
   ・除幕
   ・白鳩放鳥
  


  中央が、佐藤又一氏
  左が、奥野誠亮(おくの せいすけ)氏
  右が、綿貫民輔(わたぬき たみすけ)氏

3.記念式典
 ・開会の辞  窪田修氏(奈良県副知事)
   荒井正吾氏(奈良県知事)の代読
   佐藤又一氏は、従業員545名の佐藤薬品工業鰍、引っ張ってきただけでなく、薬業界のトップとして、
   また、県・中央会副会長として、いろいろなお世話をされてきた。
   みんなが、明るく、元気で生きるためには、セルフメディケーションが、叫ばれて久しいが、
   まさに、自分の健康は、自分で。奈良の薬は、伝統薬として、長年親しまれて来た。

 ・実行委員長挨拶  杉村寿夫氏
   ここ吉祥草寺に、出来て、大変うれしい。薬の原点は大和という新しい歴史をここから刻んでいきたい。
 ・感謝状贈呈
   村田氏(村田建築設計事務所
   森岡氏
   唐戸氏(御所石材)

 ・来賓祝辞
  綿貫民輔氏
   富山県も薬の盛んな県で、国会・配置薬議員連盟の中で佐藤又一さん(全国配置家庭薬協会)と
   出会い、お互い、業界の発展に努めてきた。100歳以上の方が日本には、36,000人居られる。
   まだまだ、若い者に負けず、がんばってもらいたい。
  奥野誠亮氏
   杉村さん達が、綿密な計画を立て、ご努力されて、良いところに建ったと、感激しているところです。
   佐藤さんは、モラロジー(「最高道徳」の存在と内容を、科学的に説明した学問)を通じて信頼を得られました。
   また、カプセル製剤に着手され、知恵を絞り、努力されて、現在に至っています。
   野球の全国制覇は、2回。チームワークが必要な競技です。
   社会もチームワークが必要で、薬業界全体の為に、多大なるご尽力をされています。
   現在は、ど根性と、伝統が必要な時代です。
   佐藤さんの素晴らしい功績をたたえるとともに、長生きされることを望みます。
   それが業界のためになり、今後の発展に繋がると信じています。
  奥野信亮氏
   佐藤さんの経営方針は、「薬を通じて、社会に奉仕する」ことであり、信念がしっかりしている。
   また、他社に先駆け「禁煙」することにより、従業員の健康を、思っている。
   今後、薬の販売規制が厳しくなってきている。新たなシステムが必要?

  前田武志氏
    大好きな役行者ゆかりの吉祥草寺に、佐藤さんの胸像が建立され、
    薬の歴史を刻んでくれるものと思います。
    また、薬事法改正に伴う、困難・動揺が有ったようですが、佐藤会長中心に、薬業界の有るべき姿を示され、
    危機を乗り越えられた。と、思っています。
    伝統ある配置薬も、国民の健康を守るうえで新しい時代に、また、新しい価値を持つようになりました。
    益々、業界の最高顧問として、業界を支えて頂き、薬業界が発展することを願んでやみません。

  川口正志氏
   天気の良さで、いつもパワー全開
   今回は、よし、よし
   「井戸水を飲む時に、掘った人の苦労を忘れるな」

  山本のぶあき氏

4.祝賀会  



 




 

 

  




  

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