鞍掛・筒井・石榑峠

[コース]

   木曽三川→多度大社→いなべ→阿下喜→藤原町→鞍掛峠→多賀→犬上ダム→蛭谷→
     →黄和田→421<八風街道>→石榑峠→大安寺→多度大社→木曽三川
   (約150km)

「さくら道」の時、大王の渡辺さんから、まわるのなら「反時計まわりが走りやすい」と、伺っていたので、実行した。
家を出て、少したってから、サイフを忘れた事に気づき、弥富K氏の家に伺い、少し貸していただく。<情けなや!!>

木曽三川では、既に、田植えが終わっていました。(1ヶ月は早いかな〜)
                 多度大社の手前には、大黒屋さんの立派な門構えのある料亭
                 一度、家族全員で、食べに来たい鯉料理のお店です。
                      またまた、多度大社に、来ました。

涼仙カントリークラブ前のアップダウンのある道。
員弁に行くには、近道の様に感じたのだが、その後、道を間違え、難儀した。
           北中津原付近を走る三岐鉄道北勢線の車両を、パチリ。近くに猿の集団(10匹程)が!!
           面と向かうと怖かったので、後ろ向いてシャッターを押した。
           民家の有るところまで、集団で来ているのは、初めてだった。

脇道を通りながら、阿下喜(あげき)に着く。
新しく三岐鉄道「阿下喜」駅周辺が、生まれ変わっていた。裏には、小さな列車が!!

           近くの喫茶店で、「三重県モーニングを食べたい」と、探すが、見つからず。
           風も、向かい風のため、ジャスコの一角にあるマクドナルドで、休憩タイム。
           コーヒーのお替わりも出来て、ホットする。
           お店を出た所、強い向かい風。そこに、2人のローディーが、前を通り過ぎた。
           安土から、石榑峠を越えて、来たらしい。鞍掛峠まで、ご一緒させてもらう。ラッキー!!

途中には、まだ、桜が、咲いている。初めは、勾配は、緩いが、途中から少しづつ、きつくなる。
昔程、走れないし、写真も撮りたかったので、先に行ってもらう。
すると、現役のレースマンは、速い。直ぐに、視界から消えてしまった。
景色は、二乃瀬峠とよく似ている感じだ。思ったより、交通量も少ない。
それより、車を脇に止めて、ハイキングする人が多い。御池岳への登山道があるせいか?
やっと、トンネルに、到着。
手前には、鞍掛峠の看板が〜。少し、下に降りると、滝が!!
休憩していると、肌が寒くなって来たので、出発した。トンネルと越えると、先ほどの二人が待ってくれていた。
充分に下って、霜ヶ原で、お別れして、ひとり旅となった。

 アップダウンを楽しみながら、川相まで来ると、「鯉のぼり」が、なびいていた。
 さらに、犬上ダムまで登る。ここで、やっと昼食にした。
 ダムでは、「かも」のことが、詳しく書かれてあった。オシドリ・マガモ・コガモなどの水鳥がたくさんやってくるのか?
 我が家も、以前、マガモが居候した事があったが
 ダムの水は、なみなみと満水状態であった。

 蛭谷(ひるたに)へ行く途中、道を横切って、水が流れて、水路になっている。<吉野の道でもこの様な所は無いが>
 そこから、急な上りが続く。地図を見た限りでは、わからなかったが?
 やっと登ると惟喬親王(これたかしんのう)の御陵となっている。これが筒井峠の様だ。
 涼しそうなので、参拝した。山から湧き出るお水を頂いた。
 その後、下りが続く。途中「君が畑」に行く道があり、一度行ってみたいと、思いながら真っ直ぐ下った。
 あまりに、下るので、不安になり、「政所」で、工芸品を造っている人に、聞くと
 「もう少し下り、消防所前の川を渡ればR421」と、教えてもらった。 
 この方も、以前トライアスロンをされていたようで、話が盛り上がった。
 しかし、また、石榑峠まで、登るのに、下るのが、もったいない気がする。
 R421に出て、黄和田から本日のメインイベント石榑峠と、向かう。が、ダンプの数が多い。
 今、トンネル工事中の様だ!!

さくらが咲いている。ぐんぐん上って、下っていったので、そこが頂上と、思い、標識を探したが、違う。
下ってから、また、上り始めた。やっとコンクルート壁のある頂上に着いた。
ここは、幅2m以内の車両しか、通らない。「国道」それとも「酷道」
三重県側は、コンクリートの急な坂道。
渡辺さん言われた通り、反時計回りで、良かった。