サンギリ・橡谷西の谷林道(H23.7.24)

<コース>
  道の駅「吉野路上北山」〜向谷川沿い〜サンギリ林道〜トンネル〜橡谷西の谷〜道の駅
  (距離 26km)

<参加者>
 charaさん、BLKさん、山口さん、えべっぷりさん、ofはやまさん、tatsumi、cancanさん、まえださん、UGの兄♭♭♭さん

6月25日に行ったサンギリ林道逆コースから橡谷西の谷林道へ!!

 朝7時前にC氏到着。直ぐにUG兄さんもハイエースで到着。
 早速、我が家の愛犬「モモ」が短いシッポを高速回転しながら<すりすり>寄ってくる。
 モモ最高のおもてなし??
 早速、自転車を載せ、上北山に8時30分過ぎに到着。まえださんが未だのようです。
 早朝に、大台ヶ原のヒルクライムに挑戦されたようで、少し遅れてるようです。
 (朝から大台ヶ原山頂往復すごいです。!!)
 
 みんなあまり気にしてません。
 集まると自転車談義。
 時間があれば、延々と続く!!

 9時30分過ぎに、やっと、出発です。

 初めから道が荒れてる??
 すこし、川を渡るのが早かったようで、
 足慣らしになった。

 今回の写真も多数<C氏の写真を借用してます>
 





     昔の旧道の様ですが、行き止まりに
     なっているようだ。        →

 また、国道169に戻り、
 今度は、河合の橋を渡り、向谷川沿いに
 サンギリ林道を上っていく。





  








 今日の行程は、標高850mのサンギリトンネル。
 それから橡谷西の谷林道を、標高約1200mまで
 登って行く。
 おまけに距離が短いので、その分、勾配が大きい。
 上りがずっと続くのです。
 しかし、みんなで上れば怖くない!!
 
 

 
 



 初めは、川沿いで勾配も緩く、日陰も多い。
 車とも出会わない。貸し切り状態だ。
                     →
 そのうち、徐々に、勾配が大きくなると、
 漕ぐペタルに力が入る。
 6月25日のサンギリの時は、体が火照って
 暑くて困ったが、今回は暑さに慣れたのだろうか?
 汗をかかずに、行けそうだ。
 
 


 

 BSグランテックを乗るBLKさん
 前のチェーンホィールをダブル化して山仕様になっている。
 どんな激坂でも乗って登れそう。

 先達ての台風の影響だろうか?
 途中に、滝が多い。
 その付近を通ると、冷たい冷気が流れてきて、
 気持が良い。

 ←
 この滝の上で休憩した。
 この辺り、大きく蛇行している。
 


 少し走ると、絶景のポイント
           ↓



   下からこのガードレールが見えていたような →

 ここからは次第にトンネルに近づいて行き、
 徐々に勾配がきつくなる。

 もうじきかな? と話をしていると、
 charaさんのスピードが上がります。
 もうすぐやな〜と、すこしペースが上がる。
 まだ、トンネルまですこしあったようです。
 そのうちに、charaさんのペースが落ちてきたので
 合わせようか、抜くか迷っているうちに
 本能的に抜いたようです。



 
 
 トンネルに着くと、
 水が流れて、また溜まってところがある。
 ←思わず、 ドボ〜ン
 気持ちええ〜
 登り切ったところで水浴びできるとは、
 最高!!
 
 景色も良い。
 前回、ここで昼食した所です。
 その時、こんなに水は無かったなぁ〜
 台風の影響で、溜まったのかも?
 ←  (UGの兄♭♭♭さん撮影)
 
 トンネルを越えて、橡谷西の谷林道に入る。



    <通行止め>?
 昨日、つっちーさんが、この道を走破されていて
 自転車なら通れる旨を報告されてました。
 この情報が無かったら冷や汗もの。
 ご苦労様です。

 ペタルを漕ぎ始めると、10%越えの登りが続く。
 サンギリ林道と違う道路の作りです。
 山肌をダイナミックに切り、勾配もきつい。
 日陰も少ない。
 今日は、曇りで助かった。
 山が変わるところは、勾配が緩くなる。
 



 
 
 UGの兄♭♭♭さんのパンク
 ←
 輪っぱを外すのが速くて、見逃してしまった。
 付けるのも変速機にガイドステーが両面着いてないので
 後で、チェーンが通せて
 おお!!
 面白い構造になってます。

 もう少しで昼食場所の東屋
      ↓





  ここで、各自持参の昼食です。
  先ほどのパンク時に、おにぎりと鯖寿司を食べ
  プチ昼食してしまった。
  が、遭難しても大丈夫な様に、食べ物は
  多めに持ってきたので、本昼食です。
  UGの兄♭♭♭さんのパニヤバックに(↑)
  何が入ってたのでしょう?
  どんどん料理が出てきます。
  




  この東屋だけが日に当たっており、
  ベンチにゴロ〜と横になり、うとうと寝てしまった。
  眼下に大峰の山々を見下ろせ最高の場所 →
  生きているうちに、
  この「大峰奥駆け」をしてみたいなぁ〜

  PM2時40分ごろ出発
  だが、まだ、上りがすこし残ってる。
  標高差50mほどか?
  山頂は、日陰がなく、早々に下りです。

 激坂の下り。
 お昼に500mlのペットボトルを飲んでしまったので
 滝水で補給。
 (今日は、お昼までほとんど水を飲んでない。
  それで、今日は汗があまり出てないようです。)




   
 どうもブレーキの調子が悪い。
 昨日、フリーに油を差したのが悪かったのか?
 さすがに、いろいろ道具が出てきます。
 有り難うございます。

 助けてもらって、油を拭き取る。
 まだ、鳴ります。
 センターがずれているのか?
 ブレーキシューの調整をして、
 だましだましゆっくり下る。
 
 


   <通行止め>標識があらわれ
  少しすると、アスファルトが歪んでる。 →
  酷い場所は、自転車を担いで渡る。

  最後には、道路の陥落箇所があった。
  ハンドルさばきを間違うと、<一巻の終わり>
  注意しながら足ブレーキで!!

  やっと、ブレーキを掛けずに走れる所まで来た。
  ほっ〜     
  そして、小処温泉の道路に出て、後続を待つ。
  後は、転げるように、出発点の道の駅
  「吉野路上北山」へ。
  到着後、川向かいある「薬師湯」で汗を流した。
  距離の割には、充実した一日だった。
  



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