徳山ダム・淡墨さくらサイクリング(H24.04.19)

薬師寺の写経する建物の前に淡墨さくらが咲いていた。また建物を入ると墨さくらの大きな絵画がある。
薬師寺の山田法胤師が管主になられた祝いに、墨さくらの絵を伊藤嘉晃画伯が寄贈された
この絵には、何かエネルギーを感じる。そのためか前から根尾村の咲いている淡墨さくらを見たいと思っていた。
明日は、天気が崩れそうなので、今日決行した。
<コース>
 名古屋〜木曽三川〜大垣〜池田町〜揖斐川町〜横山ダム〜徳山ダム
   〜馬坂峠〜淡墨さくら〜揖斐川町〜大垣〜安八〜名古屋
<走行距離> 210km 

 AM6時過ぎ出発。どうもサドルとクリートの位置がしっくりせず、何回か調整しながら走る。

 森川ハス園の前を素通りする。
 (蓮が咲いてないから仕方ないか?)
 ちらっと見ながら木曽三川まで。

 ←
 チューリップ祭りが行われていたが
 開園は、9時からで
 身を伸ばして、写真だけパチリ。
 そして、海津のヤマザキコンビニで
 コンビニ・コーヒータイム
 100円の缶コーヒーが増えた。
 嬉しい!!

  





                 →
                 アクアワールドの風車

   この手前の田圃、
   既に田植えが終わっている。
   早やぁ〜
   タンポポと風車
     ええ感じです。







 大江川沿いのコース
 うう〜
 ←
 桜の花は、終わっているが、水面に桜が散らばっている。
 何とも絵になる光景だ!!

 輪之内町を通り、揖斐川を渡るため、
 堤防沿いの道路を通る。
 ここは、抜け道なのだろうか?
 朝が早くても、けっこう車が多い。
 大型トラックの時が怖い!!
 
 
 しかし、河川の中には 菜の花が満開!!
  ↓

 福束大橋(ふくづかおおはし)を渡り、 さらに、R258を北上。 ここは、すこし、追い風になった。
 名神高速を上に見上げ、快調・快調!!
 調子が良かったので、大型トラックの後を走らせてもらうと、大垣に着いてしまった。
 
 そのまま真っ直ぐ、どんどん行くと
 根尾川と揖斐川の合流地点の
 神戸(ごうど)まで直進。
 そのまま、揖斐川を上る。
 池田町を過ぎ、揖斐川町に入る。
         ここでも桜が  →   

 朝鳥公園を過ぎて、通行止めの立て札
 大丈夫かなぁ?と思いながら直進。
 工事現場を見ると通れる状態でない。
 仕方なく、井口橋までもどり、橋を渡り、
 対岸のR303に入る。
    






 えらい遠回りと車がいやだ!!

 新北山トンネルを過ぎて、
 橋を渡り、揖斐川の左岸に渡る。
 県道<40>
 やっと、戻れた!!
  ← 揖斐峡
  向こうに見えるのがR303
 





          →
          外津汲の満開の桜
          車は通らないので、
          セルフタイマーで
          何回も写真を撮るが
          うまく行かない







  ←
 何とか格好は付いたか?

 今日は調子がいいぞ!!
 久瀬の「恋の吊り橋」も軽くクリアー
 一昨年、パンクした所も難なく通過。
 既に75km程走っているが
 疲れは、まだ無い。



       →
       東津汲のせき止めダムと
       R303
       後の山桜も咲き誇っている。

  旧道をとおり、横山ダムにやっと到着。
  旧道から上ると、反対側が通行止めの
  バリケード。自転車を担いで乗り上げる
  ここからR417


   どうだ! この写真・ベストショット
   さくら満開、天候よし!!
             ↓



             →
             藤橋城での「あまご料理」
             一昨年の料理がiphonに写っている
             ほぼ、一緒か?


  ここまで約90km
  名古屋から約4時間半
  ええペースでここまで来た。
  (平均速度 23km/h)



   藤橋城と桜    横にプラネタリウムがある
     ↓





  R417に戻るには、激坂がある。
 エネルギーを補給した後なので
 楽勝・楽勝
 写真もバッチリ!!
 ここで、猿が一匹現れた。
 カメラを構えてうろうろしながら上っていると
 上から下ってくるロードマン
 2人ずれの1人がパンクをして、
 ’空気入れがないので、貸して欲しい’とのこと
 待つがなかなか来ない。
 どっちみち徳山ダムに行くので、上に向かう。



   トンネルで捕獲、出口に戻り、
   自転車を見ると、前タイヤがスローパンク?
   修理に慣れている人かどうか観察すると
   あまり慣れてないようだ。
   ついつい手を出してしまう。
   輪っぱを外して、どこかなぁ〜
   バルブ近くのにタイヤが切れているし、
   そこだけか??
   タイヤを外して、空気を入れるが、直ぐに抜ける。
   どこか裂けているか感じ
   修理と思ったが相手に空気入れが無いので
   途中でエアー漏れを起こすと、始末に置けない。




    新品のタイヤ2本と修理道具を持っていたので
   裂けているところにガムテープで補強して、
   新品チューブに交換して、空気を入れた。

   お別れし、トンネルを上りかけると
   後から、お金?と追っかけてこられたが
   困った時は、お互い様である。

   トンネルでライトを付けると
   サイクルメーターが触れない???
   どうしたのだろう。



  ダムサイトに上がり、山を見ると
  白い積雪が!!
  トンネルと越え、真っ直ぐR417を行けば冠山峠
  右折して、馬坂峠へ!!
  全面通行止め<12月15日〜4月30>の
  看板が倒れている。
  悪いけど、乗り越えて走る。
  先ほどのロードマンさん、
  大垣に住んでおられ、淡墨さくらから馬坂峠を越えて
  徳山ダムに抜けて来られた様だ。






   途中、小熊2匹に遭遇。うろたえたそうだ。
  道は枯れ木や石ころが散在して、荒れている。
  650×38Bの太いタイヤなら問題ないが、
  700×23Cのロードタイヤは、心許ない。
  パンクした所に、熊が来たら???
   帰ってから秋田・八幡平の熊牧場で従業員2名が
   食いちぎられたそうだ。
 未だ、雪も残っている。
 鈴を持ってない。そう考えている内に
  道路の真ん中で
  意外が光景が!!








  猿が5匹ほど、日向ぼっこと、じゃれ合っている
  大声を張り上げながらわめき散らすと
  逃げてくれた。助かった。
  慎重に、落石の有るところは、押して
  パンクのしないように進む。
  まだまだ、何が出るか分からない。
  





  やっと、頂上のトンネルに着いた。
 ここで一安心。
 トンネルの中は、真っ暗闇!!
 下ると水系が変わり、根尾川となる。
 気持ちよい下り。











                  →
           「門脇の雨乞い踊り」  
  毎年9月の第3日曜日に
  干ばつの時の「雨乞い踊り」の神事として、
  今に至っている。
  桜の頃の方がええなぁ〜
  R157に出て、少し走行すると
  途端に、車が多くなる。
  樹齢1500年の淡墨さくらに近づいた。

 
  「淡墨さくら」 ↓ さすが立派!!

  R157では無く、川の西側を抜けられるか?
  凄い上りで足パクパク。こちら側来なければ良かったと思うが近道?
  根尾谷断層を過ぎ、樽井鉄道に沿って、ええ感じだ。県道<255>
  最高のサイクリングコースなのだが、向かい風。
  長瀬の郵便局のところで、谷汲山に行く道と、川を渡って、R157に戻る道が有るが、
  まだまだ、川沿いの県道40を走る。その後、来振神社を過ぎ、県道78を南にR303に入って、直ぐ藪川橋を渡る。
  直ぐ右折。そのまま川サイドの東側をどんどん走るがずっと向かい風。
  この辺は、疲れてバテバテ。いつまでこの向かい風が続くのだろう???
  奈良時代は、この辺まで海で、高低落差が少なく、堤防沿いなので余計に風が強い。
  避けられない。途中何回も休憩しながら名古屋まで帰ってきた。
  最後の50kmは向かい風、こんな事は初めてである。疲れた・疲れた。




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