| さくら道(名古屋~金沢)  2020年4月15~16日 
 御母衣ダム工事で、水没する樹齢450年を数える桜の古木を移植し、蘇ったその生命力に感動した
 故佐藤良二氏(名古屋と金沢を往復するバスの車掌さん)が、その荘川さくらを沿道に植えた。
 今年は、新型コロナウイルスの影響で、ネイチャーランが中止となり、
 併せてネイチャーサイクリングも中止なったので、一人「さくら道」となった。
 【コース】
 1日目
 名城公園(名古屋)~一宮~木曽川~岐阜~小屋名~美並~郡上八幡~白鳥~ひるがの高原
 (130km 平均20.1km/h max40.5km/h)
 
  
 2日目
 ひるがの高原~御母衣ダム~平瀬~鳩谷ダム~白川郷~五箇山~下梨~福光~森本~兼六園
 (115km 平均22.6km/h max60.9km/h)
 
  
 
 さくら道・出発点の名城公園
 
  さすがに今年は誰もいなくて寂しいですが・・・・
 名古屋城のさくらも綺麗で、天気もよし。
 出発だ!!!!
 
  浅間町交差点から、名古屋・祖父江線に入り、一宮・清洲線を走行して、清洲のお城へ・・・
 清須は、鎌倉街道と伊勢街道が合流する「交通の要」
 織田信長天下布武の出発点
 参道のさくらは、散ってしまっているが???
 
  まだまだ咲いてます。
 ここもコロナの影響で、休館です。
 無料Wifiがあるので、繋ごうとするが、SSIDが見つからない。やはり、無線も休業です。
 
  県道<190>をどんどん行く。
 どこで、曲がるのかわからず、何回も携帯のgoogleを見て、調べるが結構めんどくさい。
 携帯料金・節約のため、1GBの契約
 故、使う毎にモバイルデーターのON・OFFをしているものだから、余計大変だ。
 やっと真清田神社に・・・
 尾張一宮は、繊維の街として有名。
 この地域は、木曽川の灌漑用水による水田地帯として、清く澄んだ水によって水田を
 形成していたため、真清田(ますみだ)と名付けられたそうだ。
 
  県道<190>に沿って、だが道が曲がっている。<右折>
 真っ直ぐ行くと、国道<155>で稲沢の方に行ってしまう。
 木曽川を越えて、笠松へ
 また、ここを<右折>して岐阜稲沢線を県道<14>
 
  竜田町の名鉄各務原線・踏切
 長い踏切待機時間だったので、写真をパチリ
 
  いつもなら右折して、関の方に行くが、今回は一人だし、金華山を見たいので、
 直進すると、奥には、瑞龍寺僧堂
 ここは、美濃の国守斉藤利藤公(妙椿大居士)が、主君・土岐成頼公菩提の為に、
 当時大徳とあおがれた悟渓宗頓禅師を迎え開かれた。
 
  山門でうろうろしていると、車が向かって来た。
 右折・左折??と、こちらが思案していると、真っ直ぐ向かってくる。
 お坊さんが運転して居られ、山門から車ごと、入山された。
 ああ 吃驚!!!
 円龍寺
 
  後ろに、天然記念物の銀杏(樹齢約五百年)が有る。
 秋に来れば、綺麗やろなぁ~
 岐阜公園
 金華山ロープウェー乗り場や岐阜市歴史博物館がある。
 
 
  今年は、特に大河ドラマ「麒麟が行く」で、注目されてイベントてんこ盛り。
 しかし、新型「コロナウイルス」の影響で、開催が中止にさらされている。
 
  勿体ないなぁ~   しかし、生命の方がずっと大事だし。
 加藤栄三・東一記念美術館から金華山を望む
 
  ここからの岐阜城は、どうだ!!!
 長良川に沿って、どんどん上る
 関を過ぎ、美濃に入ると、うだつの上がる町並み
 「うだつ」とは、屋根の両端に作られた防火壁。
 
  江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものだが、当時の豪商たちが、
 その富を競い合うように、それぞれに立派な“うだつ”を設けた。
 和紙の<ふるさと>です。
 道の駅「美濃にわか茶屋」隣のコンビニで休憩して、少し走ってから、
 長良川を渡る手前で、国道<156>から県道<324>白山美濃線に入る。
 下河和
 
  遠くから見ると、「こぶし」かな?近づいて、よくよく見ると、「梨」
 梨のこんな、選定の仕方あるの?実付かないやろ?
 そのまま、長良川の東側を走行、ええ道だ!!!
 道の駅 美並
 
  長良川では、カヌーの練習が見られる
 みなみ子宝温泉(日本まん真ん中温泉 子宝の湯)
 
  列車から降りたら、そこが入り口。
 子宝の湯は、アルカリ性単純温泉(無色・透明)で、神経痛や関節痛に効果があり、
 檜風呂に釜風呂、サウナに露天風呂を備えている。
 料金 大人600円(12歳以上)小人300円(6歳以上12歳未満)
 所在地 郡上市美並町大原2709番地
 電話    0575-79-4126
 ホームページ http://www.kodakaranoyu.jp/
 福野で国道<156>と合流するが、向かい風とトラックが多く、危ない。
 また、直ぐに、郡上鮎街道に戻る。その時、列車が!!!
 
  郡上の吉田川
 吉田川では、鮎釣り、のどかな景色だ。さくらとパンジーの組み合わせも色鮮やか!!!
 
  時間も無かったが、ついつい郡上八幡の方に向かってしまった。
 郡上八幡城
 山内一豊の妻となる千代が、後の初代城主遠藤盛数(もりかず)の娘として生まれる。
 
  写真の左に銅像がある。                さくら満開!!!
 ここで、今晩とまる「カントリーロッジからまつ荘」に電話を入れる。
 また、長良川・西側の旧道に戻るが、あまりの風に停まってしまう・・・・
 
  体バキバキ・寝転んだ・・・お疲れ・・・・さくら満開や・・・・
 あじさい街道になってるが、そう言えば、あるある。
 白鳥で国道<156>と一緒になる。
 北濃駅
 国鉄時代にはここから福井方面までつながる計画もあったようだが、
 長良川鉄道の終着駅・・・
 
  さあ~
 ここから本格的な上りだ!!!
 道の駅 大日岳
 
  ひるがの高原の分水嶺まで、あと一息!!!
 
 
  やっと、着いた。しかし、今日は、電話が良く鳴るなぁ~
 そして、「カントリーロッジからまつ荘」
 
  お風呂に入ってから、やっと夕食にありつけた。
 さくら道の時には、いつもお世話になる。面倒見の良い夫婦で営業されています。
 自家栽培の野菜を育てて美味しい。暖炉は、薪ストーブで、暖かい。
 
  ゆったりと時間が流れます。
 
 
 
 
   
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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