初詣サイクリング(談山神社・聖林寺) (2021.1.3)

 コース
     自宅〜橿原神宮〜橘寺〜祝戸〜朝風峠〜栢森〜畑〜冬野〜多武峰〜談山神社〜聖林寺〜自宅

    
 年始は橿原神宮から・・・
 今年は、新型コロナの影響で、橿原神宮の参拝ルートは、右回りの一方通行
                              ↓

         例年になく、人出は、少ない。
  飛鳥川沿いに川原寺を通り、まっすぐ、橘寺の横から、イチゴハウスを通過
  この辺り、前から中学生らしき男子のメンバーが、走ってくる。
  飛鳥川に沿って、石舞台に行くのだが、今回は祝戸へ

  急に上っている。飛鳥歴史公園 祝戸地区 
  そう言えば、若かりし頃、この祝戸荘で泊まった事を思い出した。

  祝戸荘から、朝風峠の方に行く途中、飛鳥の原風景が、素晴らしい
  先程の中学生、稲渕がゴール地点の様で、テープを張っていた。
  栢森の分岐を超えて、少し走ると、道を清掃されている方が居られ、立ち話。
  栢森の方でなく、入谷の村の人だった。
  昨年は入谷の天空展望台に行ったが、今年は、出足が遅かったので、まっすぐ女淵の方へ
  どんどん上るが、年末の強風により、小枝が散乱して、道が荒れている。

   ここの先は、川と道の高低差が少なく、簡単に川に入られる。川に入り、顔を洗う。
   気分がいい!!!  夏だったら、泳げる?
  右に行けば、男淵

    左に輪っぱを向けて、下畑へ・・・
    数年前に郵便局の配達員の方と、遭遇したが、この悪路では、オートバイ走れないだようなぁ〜
    空が晴れてきた。
    気温は2℃だが、暖かい!!!

   外気は、低いが、ペダルを 一生懸命廻すので、汗が出る。
   上畑への分かれ道である。
   上畑。もう少しだ!!!

   牛宿舎での牛さん

  今年の干支の牛さん、黙々と餌を食べている。
  私も食べて、長生きするぞ!!!
  そう言えば、12年前の写真   ↓    鉄人kodamaさん
  
   この時のメンバーは、Kodamaさん、Ug兄さん、Millionさん、Miyazakiさん、 Sさん、tatsumi
  今年も、サイクリングで、活き活き快適ライフを目指そう!!!
   晴れた!!!   
  吉野の奥まで見える。

   良助法親王(りょうすけほっしんのう)(1268〜1318)墓、そして、冬野へ・・
   3件あった民家も、何件残っているのか???
  ここから談山神社へ・・・・
   冬野に到着し、サドルを下げるが、毎年道は、荒れてきている。
   道の真ん中が、水が流れて、えぐれているが・・・
   こも数年前までは、ここでも郵便配達の方と、遭遇したが?

   自転車を止めて、写真を撮ろうとすると、マウンテンバイクが、谷の方にずり落ちかけた・・・

   やっと、多武峰・談山神社に着いて、神社前の食堂で、おでん定食(¥800)を頂く。

  談山神社
   舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていた。
   この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていた。
   飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(けまりえ)があったとき、 聡明な皇太子として知られていた
   中大兄皇子(後の天智天皇)にまみえることができ、 西暦645年の5月、二人は多武峰に登って、
   「大化改新」の談合を行い 後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の社号の起こりとなった。

    十三重塔(神廟)

   今更、弥勒石仏に上がるのが、億劫になったので、桜井方面にそのまま下る。
   以前から気になっていた聖林寺に向かう
   門前の何気ないお地蔵さんが、興味をそそる

  聖林寺
   712年(和銅5年)、藤原鎌足の長男定慧(じょうえ)創建で、藤原家の氏寺、妙楽寺(現、談山神社)の別院
   山門からの展望がよく、三輪山が美しく一望できる。近在では安産祈願のお寺としても知られている。
   国宝十一面観音像は天平彫刻として有名で、日本彫刻史上の代表作の一つに挙げられる
   山門

      本堂は、石仏の様だ。    
    昨日、NHKで、伊藤若冲を放映していた。
    鶏やタヌキが出ていたが、ここでは、ウサギかな?

      十一面観音像は、彫刻で、室内を暗くしてあり、素晴らしい・・・・
      目の保養をさせて貰って、一路自宅に戻った。



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