2007年10月30日(火)
奈良計量秋季研修会
研修会で、東大寺を訪問した。


 奈良のシカ             東大寺南大門        お坊さんによる説明       大仏さま
                   
金剛力士像があり、向かって 左:口を開けているのが「阿」(あ)   
                   右:口を閉じているのが「吽」(ん)です
                  (日本では、 「あ・んの呼吸」とも言われていますが?)
お坊さんの説明で、大仏さんの中まで、拝観させて頂きました。

 ・戒壇院
    出家者が受戒(正規の僧となるための戒律を授けられる)するための施設として、創建された。

   四天王像が安置されている。
         持国天 - 東勝身洲を守護する。乾闥婆毘舎遮を眷属とする。
         増長天 - 南瞻部洲を守護する。鳩槃茶薜茘多を眷属とする。
         広目天 - 西牛貨洲を守護する。龍神毘舎闍を眷属とする。
         多聞天 - 北倶廬洲を守護する。毘沙門天とも呼ぶ。
2007年10月29日(月)
一台峠(いちだいとうげ)
一昨年の市町村合併で、都祁村が奈良市に編入され、今日は奈良市内から都祁に行くことになった。
生憎、名阪道路は、工事で停滞。
奈良春日病院から県道<80>南田原から県道<47>を通り、一台峠を越えた。

奈良県道47号天理加茂木津線
林道風の感じの良い道      一台峠付近 (地元では、いったいとうげと呼んでいる)   
                                     杣ノ川町(そまのかわちょう)
 (そま)
  杣とは本来きこりという意味ですが、その木を植林して子孫繁栄していくさまを表す
2007年10月28日(日)
R166旧道脇道裏道ツーリング
最近1ヶ月ほど、「自転車に、乗ってない」し、「コースもいい」し、「焼き肉が食える」の思いに、参加させてもらった。

コース
    <自宅〜>近鉄榛原駅8時半集合〜高見峠〜波瀬〜赤桶(あこう)〜珍布峠(めずらしとうげ)
           〜宮前〜粥見神社〜茶倉〜立梅用水〜大石〜「一升瓶」〜松阪駅(帰途輪行)
       (走行距離約120km)
メンバー
    cancan氏、らんぐざぁむ氏、天神橋5丁目さん、なべちゃん、millionさん、 tantanさん、、山内さん
      児玉さん、windyさん、九度山人さん、tatsumi


  詳細
2007年10月18日(木)
土壌改良
稲作の基本は、土壌改良と、田の高低をなくすこと。
これを、することで、おいしい米と作りやすい田圃ができる。
朝から、軽トラックを田に入れ、高い所から低い所に土を運び、土の高低を調整した。
昼過ぎに新庄乗馬クラブ(第39回国体で優勝されている)に伺い、2トン車1杯の馬糞を
持って来て頂く事になった。乗って行った軽トラにも1杯積んで、もらって、田圃に誘導した。


そこまで、良かったのだが、最近、天気が続いていたので、田も乾いていると錯覚し、田圃の真ん中付近に、
降ろしてもらおうと、思い、中に誘導仕掛けたとたん、スリップして、動かなくなってしまった。
そこからが、悪戦苦闘の始まりである。
何せ、相手は、2トンダンプ。
まず、最初に、馬糞を降ろしてもらった。誘導路を造り、出ようとするが、頭から突っ込んでいるので、空回り。
次に、トラクターで、前から引っ張るが、ダメ。次に後ろから・・・・・・トラクターが、空回り。
今度は、軽トラで、引っ張り、同時にダンプもアクセルを噴かしてもらうが、空回り。
軽トラのタイヤ下の土が掘れて、ヤバー
「農協にレスキューを頼むか?」と思っていたら、「50m先に、重機が、有るから使うか?」と、
見ていた近所の方(建設会社に重機保管用に土地を貸してる方)が提案された。
そういえば、重機が見える。いかに周りを見ていないか?
早速、建設会社に、連絡を取り、重機を貸してもらう事になった。
自分の庭を造るときに、ユンボを乗って以来、ご無沙汰。
エンジンを掛ける。
レバーが、たくさん有るので、おそるおそる動かす。レバーの種類が多すぎ!!
少し、慣れたところで、田まで、乗って持って行く。進むスピードが、遅いからまだいいが、少しでもレバーにふれると
ショベルがグーンと、動く。危ない・危ない
田に着いて、ショベルの先に、ロープを掛け、ダンプを引っ張るが、なかなか旨く行かない。
足下が悪いため、少しの段差でも、スリップするようだ。
ここまで、既に、2時半ぐらい経過してしまった。
田の横の道は、交通量の結構多いところなので、ギャラリーも多くなる。
その中で、注意深く、じっと、作業見ていた人が居て、声を掛けた。
やはり重機のベテランの様だ。運転を代わってもらう。
前から後ろからと、重機でダンプを引っ張り、田から救出。
今日は、いろいろな人のお世話になった。
また、疲れた1日でもあった。
写真が有れば良かったのだが、一生懸命しているときは、余裕がなく、後で気づいた。
2007年10月17日(水)
収穫機械の清掃
12日から始まった収穫作業がやっと、終盤に、来た。
今年は、米の作付けが少なくなったことと、毎日良い天気だったので、仕事が捗った。
 その分、休める時間がなく、辛かった。また、あちこち体が痛く、夜になると接骨医と極楽湯に通った。
まだ、コンバイン、臼引き機、乾燥機の掃除が残っている。し、今年から自動選別機も増えた。
コンバインからだが、購入から15年程、経っているので、あちこちの消耗が有ります。
 例年通り、水による高圧ジェット洗浄
        コンプレッサーによるエアー洗浄
        エンジン洗浄用の部品を付け、オイルを吹き付け
        エンジンオイルの交換・グリスアップ

                                       供出米             来年の種籾
                                                1反当たり(量)
                                          苗箱(25箱)×1.5合×1.25(不良率係数)
                                          乾燥機に入れず、ムシロでの自然乾燥です。
今年は、ベルトが、消耗して、切れかけのため、交換(2本)
      と脱穀部分の扱歯の交換

                       技術資料<ヤンマーより>
  ファンベルトの張りと損傷の見方
        ●指でベルトを押さえて、たわみ量が10〜15mmの間にあるか確認します。
          基準値外の場合は調整または交換が必要です。
        ●ベルトの磨耗(底付き)、亀裂がある場合は交換します。

通常は、
ベルトの側面だけがプーリーに接触しているが、
ベルトの側面が磨耗して底が触れる状態を底付き
といい、ベルトの交換時期が必要




  扱歯の磨耗、変形状態
        ●扱胴を手で回しながら扱歯の変形、磨耗、脱落、扱胴の陥没を確認します。

  

   ※A部分が磨耗し、Bの線径の2/3になった場合は
     扱歯を反転させ、反転した側の線径も2/3
     になった場合は交換します







扱歯の磨耗は脱穀部の入り口から300mmまでが磨耗が大きいのでこのあたりを注意して診断します。





2007年10月13日(土)
臼引き
今年からは、乾燥が上がった籾を、朝から、臼引きです。
臼引き作業を、始める前に、二人では、今日の仕事、「えらいな〜」
仕事として、臼引きの調整、籾殻の廃棄、選別・袋詰め(30kgに計量)の作業があり、二人では、辛い。
相談の結果、ヤンマーに、自動選別機(AZP20 \245,000)を注文した。
直ぐに、持ってきてもらう事が出来、作業の開始です。

 昨年度購入の乾燥機と臼引き機械             新たに購入した自動選別機



この自動選別機は、よく働いてくれます。
臼引き機から送られて来た籾を選別し、
 (中にドラムが回転していて、遠心力で、篩い分け)
更に、設定重量を決めておけば、計量・袋詰めし、規定の重量で止まる。
今回、重量設定値は、
  米の内容重量(袋込み)30.5kg
  指示棒            1.44kg
  −−−−−−−−−−−−−−−−
  合計             31.94kg

はかりの計量誤差を見て、32.02kgに設定した。
別のはかりで、出来上がり品を、チェックすると、±0.04kgのばらつきは、有る。

最後に、籾殻を、畑に持っていって、梅の木の下にばらまきます。
そうすることで、草が生えてきません。
また、梅の収穫の時期に、実が落ちる時、籾殻がクッションとなり、
                        ソフトランディングし てくれます。
                       
                       朝の作業が、終われば、また、稲刈りです。
2007年10月12日(金)
稲刈り
またしても、稲刈りの時期になった。
昨年までは、親父の方には、あまり構いに行かなかったが、兄貴の腰の調子が良くないので、
一緒にする事になった。
そのため、今年から、稲刈り→乾燥→臼引き→袋詰めの作業を一連ですることにした。
今までは、稲刈りを終えた籾を、乾燥機に入れ、ハメで貯めて、まとめて臼引きをしていたのだが、
人手が要るのに、メンバーが集まらないのと、パワーが要るので、新しい方法で行った。
まずは、稲刈りです、
 兄貴がコンバインに乗って、働いていますが?       わらを取るためチョッポにして乾燥します。
    <私は写真を撮って遊んでいる?>          1.自家製野菜のため、
                                     2.ボーイスカウトの草履用
                                     3.お友達の家庭菜園用
                                     いろいろの用途に、使われます。                                                                          
<今日は、朝から、乾燥機・臼引き機の設置をしていました。>

コンバインで収穫した籾を軽トラに運び、家まで持って帰り
乾燥機に入れます。
はじめは、どうも、乾燥に時間が、掛かります。
籾で、45袋入れて、少し通風して、なじませます。
今年は、気温が遅くまで温度が高かったため、
胴割れを起こしている米が、多いようです。
そのため、乾燥入れる前に、通風するのが良いのです。
午後4時から乾燥機を入れ(その時の水分18.5%)
 〜午後11時まで、かかったようです。




2007年10月9(水)〜11日(木)
血圧計の検査
病院・診療所から集めた血圧計の検査を行った。
毎年、春と秋に行っているが、今年で、2年目と、言うこともあり、検査不合格品が、極力少なくなった。
不合格品が、多く出ると、検査時間が掛かり、疲れるが、やっと、余裕が出てきた。
また、機体番号と履歴を取るようにしたので、なおさら管理出来るようになった。
持ってきて頂いた血圧計の検査結果と併せて、簡単に、「取り扱い書」を作り、収納時の注意点を、お話しているが?
2007年10月10日(水)
パソコンネタ
原料分析の測定器を制御するのに、使われているパソコンが壊れたらしい。
分析機器との接続は、ISA規格のボードが、入っている。
今時、ISA? OSは、windows95
確かに、当時は、サポートされていたが、今は、ほとんど使われて無い。
分析機械が、高価なので、パソコンを組んだ方が、安上がり?
先方に行って、テスト用にwindows95で組んだパソコンを、持ち込み接続した。
問題なく計測器が動いた。島津のHP(会員になる必要があるが)を見ると、windows98でも、動く?
今度は、windows98で試し用に組み、再度接続すると、動く。
仕上げ品は、windows98(USBが使える)で、バチバチに、組むぞ!!
2007年10月7日(日)
秋祭り
隣のお宮さんで、秋祭りが、行われた。
まず、お宮さんで、神主さんによる御祓いが有り、
御神輿の出動である。
子供が、獅子舞を被る。
そして、各々家を獅子が廻る。
家の玄関に、着くと、獅子が大きく口を開ける。
そのタイミングを見計って、口の中に、家の人が、祝儀を入れる。
なかなか、面白い事を、考えたものだ。
獅子舞を被る子供のチームは、いくつかあり、一番大きな子供が、
獅子の頭の部分に、なっているようだ。
楽しそうだ!!
これは、名古屋のお祭りでした。