ランドナー 大学1年の時、クラブ一括購入した自転車を乗り回していたが、1年で約20,000km程走り、 2年生の後半になり、自転車もわかってきたので、 当時の出入りしていたサイクルショップやまもと(現エバーウィン)で、新しい自転車をオーダーした。 フレームは、King Speed 大学4年の時、後輩に貸し出した時、車に当てられ、ダウンチューブとシートチューブが曲がり、 修理せず廃車状態だった。 (1)2005年に第1回目のリストアーを実施 フレームの修理に関しては、橋口製作所(大阪)にお願いした。 シートチューブが曲がってるので、新しく作るのとかわらない位が手間がかかるが、 橋口氏に何とかしてもらい大喜び!! ![]() ランドナーの部品調達を試みるが、なかなか良い部品が見つからない。 約40年、倉庫に眠っていたので、ホコリや錆がてんこ盛り。そこで、付いてた部品を磨き倒す。 特にサドルは、廃棄して、新しいサドルを購入するつもりで、平野区の田川さん所に行くと、 「良いサドルや引き取るよ」と云われ、もって帰って、磨き倒した。 (2)2010年に第2回目のリストアーを実施 この車輪で、あちこちサイクリングさせてもらいお世話になった。 そこで、綺麗にみがき、再生を試みた。 ![]() ハブはカンパ、リムはマビック・・・ いわゆる<かまぼこ型> このリムにマハックのカンティーブレーキ。 リムが「かまぼこ状」になっているので、ブレーキシューが斜めに当たる。 当然、効きが悪い。 また、ブレーキシューがすんなり設定出来る様にカンティー台座をやり直そうと思った。 が、 両方の問題解決を図るため、 ↓ の様にアダプターを旋盤で加工して作ってもらった。 ![]() 意外とうまくいった。 変速機 カンパレコードのキャパがない。 バネ調整とスットパー金具を新しく作り、 何とかキャパを担保した。 ステム チネリのバッジ付きステム 当時、ピスト用バッチ付きは、何とか買えたが、このロード用は、関西では無かった。 東京の山王だと思うが、 <非売品>で展示してあった。 当時、都立大学の学生は、山王で自転車を一括購入していた様だ。 東京於いて、都立大学との定期戦が行われ、その試合の最中にショップ見学に連れてもらい、 その事やもろもろの口添えもあり、やっと購入出来た。 ![]() また、併せて、カンパのロッド式変速機も購入、ロードに使用していたが、頭の部分を壊して しまった。それも日本では見たことない。 次回の改造予定 イリベさんにラグ付きのステムを作ってもらった。(フレームのナベラグと同じ模様) 出来上がったのが コレ ↓ ![]() ええ感じに仕上がった。 次は、ランドナーバーに、ブレーキレバー ↓ ![]() Mafacのレバーは、どうもセッテイングが難しい・・・ 悩みの最中だ!! また、前キャリアーも作った当時の物が出てきたので、再メッキ予定
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