クニログ

城壁の町

ベローナへ向かうバスの中、遠くにオーストリアやスイスの方面に雪をかぶった山々。
本物のアルプスですよ～
なんか山の形も日本より緩やかな気がするね～
傾斜じゃなくって尾根の具合がなんとなく・・・やけど

窓から景色を眺めているうちにベローナへと到着。
ファッションの中心ミラノに比べると、そこはまったりとした田舎町。

街中にバスを止めるところが無いので少しはなれたところにバスが止まって
そっから歩いて観光地へ向かう。
街の景観のためにそこまで配慮されてるってすごいなー
まぁ、駐車場が無いってのもあるかも知れんけど(＾＾；

歩いているとなんか見覚えのある自転車発見。

青と銀のフレームに黄色の蛍光バンド・・まさか西山もイタリアへ！？
良く見ると泥除けついてるし、メーカーもGIANTじゃなくてGRANDIS?やったけど
遠くから見たらかなりそっくり

ここでの観光はロミオとジュリエットの舞台になったといわれる
ジュリエットの家を観光。
まぁシェークスピアがこの地を訪れたことは無いそうですけど（ｗ

バレンタインということもあって?かめっちゃ観光客の多い中

”ああ、ロミオ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの？”
と言ってそうなベランダとかジュリエットのブロンズ像とか見てきますた。
で、このブロンズ像の胸を触ると幸運が訪れるとかで

腕と胸だけ異様に金色にかがやいてる（＾＾；
まぁ俺も一応触っときましたが・・・

ってか、ここでも鳩の勢力は強く、
説明をしてる添乗員さんの肩にフンが・・幸運だと良いですね

ベローナではもう一箇所円形闘技場を観光。
ベローナの円形闘技場は保存状態が良くて
今でもオペラなどが開催されてるらしい・・・

二千年も前の建物が存在していてまだ使えるとか・・すごいのぅ
まぁ、現在進行形で補修中みたいでしたが

そして、自由時間はほとんど無くまたみんなで城壁沿いを歩いてバスへ帰還。

また、バスで遠くの山を眺めながらベネチア付近のホテルに到着～
部屋の鍵をもらって解散。

さっさと部屋でくつろごう～っとおもって鍵を回すが･･開かない･･･
再度チャレンジ・・・無理･･部屋番号は･･･あってる。
仕方が無いのでホテルマンに言ってアカネーヨっつったら部屋まで来て
同じ鍵で難なく開ける。そして純粋に力が足りないんじゃないの？って(ーー；
ってか、油さして無いだけだろう！

やっとこさ部屋に入って枕元を見ると突っ込まざるを得ないものが！！

ドラ○エの鍵ですか！！？

まぁ正体は荷物入れるタンスの鍵だったわけですが
こんなん俺でも開けれるんちゃう?＾＾；

そして、トイレをのぞくとまた突っ込みたいものが･･･

2人プレイ?

イタリア式ウォッシュレットみたいなやつらしいですが・・
うわさに聞いてたものの・・向かい合って配置してるのは
何かの陰謀があるかと思ってしまいます。

結局突っ込んでるうちにくつろぐ暇も無く晩御飯。
ホテル横のレストランでパスタ⇒白身魚⇒アイスクリーム
パスタはごく普通、白身魚は超薄味、
アイスはなんでジェラートや無いねんって感じでしたが・・

このとき座ったテーブルで一緒だったのが
都会っ子と新婚さんとブルジョワ母娘。まぁ後2人くらいいたけど。
ブルジョワ母の提案でテーブルで2,3本ワインを取ろうと言うことになり
半ば強制的にみんな賛成。

ドリンクの注文をとりに来たウエイターにブル母が
アメリカなまりのアールの発音がごっつ舌を巻く英語でしゃべる。
でも半分くらいしか通じてねぇ(w
すかさず添乗員さんがフォロー・・流石だ（ｗ

料理が出てくるのが遅いので他の人らの話を聞いてた。
新婚さんはラブラブそうでうらやましいね・・まぁそのうち倦怠期とかあるんでしょうけど
味と量はまずまずだったのに妙にお腹一杯になったディナーでした。

飯の帰りにホテルのフロント横にあったパソコンが目に付く。
どうやらネットが出来るようだ･･・15分2ユーロ。
15分300円と考えると高い気もしたが触ってみたかったので利用。

で、電源つけたらwin95!?しかもIE入ってねぇ（－－；
ネスケはアイコンあったけどダブルクリックしても無反応だし・・・
とりあえずメッセログイン。ちなみにバージョンは5.0でしたが

日本は早朝5時ごろだというのにナベがいたので２,３言葉交わすと
固まる・・・ぉぃぉぃフリーズかよ　_|￣|○
結局メールすら見ずにめんどくさくなったので退席。
なんかぼったくられた気がする･･･

部屋に帰るとまっさーはワイン飲んで気持ちよく寝てた。
とりあえず、日記書きながら明日のベネチアの予習をしつつ
ぼーっとTV見てたら２４時・・明日は５時３０分起き・・・

ってことで、久々にあったかいお湯をかぶり俺も就寝。